【大至急】TOEICスコアを少しでも上げたい人に捧げます。勉強法、おすすめの参考書

就活や会社でTOEICのスコアが必要。でもどうやって勉強したらいいかわからない…

いつも試験時間が足りなくて、長文問題が終わらない…

来週TOEICなんだけど何もやってない!やばい!

金フレとDUO2.0買ったけどまだ開いてない…

など、TOEIC対策にお悩みではありませんか?

本記事では、3年間でTOEIC600点→930点にスコアアップした筆者が、

・TOEIC参考書の選び方
・目標スコアに応じたおすすめ参考書
・パート別対策法とおすすめ参考書
・あと一週間しかない!何を勉強すればいいか

など、あなたにぴったりのTOEICの参考書を選ぶために必要な情報を解説します。

目次

★最重要:スラッシュリーディングこそ万能

TOEICに限らず、英文をサクッと読むためのコツをひとつご紹介します。

スラッシュリーディングです。

スラッシュリーディングは、英文を前から読み、文の途中でスラッシュで区切ることで意味をつないでいく技法で、英文全体を感覚的につかむために必須のスキルです。

例:
I have a box.
> I have / a box.
>私は持っている/箱を

例2:
I can’t believe that she is only 4 years old and reads a textbook of math
>I can’t believe / that she is / only 4 years old / and reads / a textbook / of math.
>私は信じられない/彼女が/たった4歳で/読んでいる/教科書を/数学の

このテクニックを身に付けると英文を読むスピードが格段に上がります。

私は仕事柄、英語のメールや論文を多く扱っていますが、スラッシュリーディングなしにはスピーディに文章を読むことができません。
スラッシュリーディングは、それくらい重要なスキルなのです。

TOEIC(R)L&Rテスト Part 7を全部読んでスコアを稼ぐ本

こちらの参考書はPart7に特化した内容ではありますが、本書内で紹介されているスラッシュリーディングを体得するとリーディングの他の章も格段に読みやすくなり、確実なスコアアップにつながります。

TOEIC参考書の選び方

目標スコアの設定

現状は何点ですか?
今度は何点を目指したいですか?

TOEICの参考書は目標スコアごとに細かく分かれているので、効率よくスコアを上げるためには自分のスコアにあった参考書選びが大事です。

400点の人が900点向けの本を買っても、なんじゃこりゃ~となってしまいますよね。

目標スコアに合わせた参考書を手に入れましょう。

点数を伸ばしたいパートに特化した参考書を選ぶ

リスニングとリーディング、より点数を伸ばしたいのはどちらですか?

TOEICは、リスニング(45分間・全100問)とリーディング(75分間・全100問)で構成されており、リーディングはさらに主に文法能力を問う短文穴埋め問題と、文章読解力を問う長文問題に分かれます。

苦手分野・スコアを伸ばしたい分野がどのパートなのかをしっかりと研究し、点数を伸ばしたいパートに絞ってテキストを読み進めることで、苦手パートの点数アップにつなげることができます。

★TOEIC本番まで1週間しかない人に捧げる特効薬

TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム 


個人的に、リーディングは6章と5章、リスニングは2章が対策したらしただけスコアが伸びると思っています。

TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム 

本書は、スコアを改善しやすい章から順に取り組めるようになっています。

タイトルには11日間ってあるけど、圧縮して7日でとにかくこれをやる

問題の形式に慣れるという意味でも1週間の集中練習にもってこいのテキストです。

おすすめの参考書:目標スコア別

初級(~600点)の方にオススメの参考書

2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト600点! (残り日数逆算シリーズ)

2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト600点! (残り日数逆算シリーズ)

1日30分ほどで毎日コツコツ学習できる分量のテキストです。
各セクションの終わりに必ず確認テストがあり、苦手分野に気付くことができますので、2か月と言わず特定の章だけを集中して1週間勉強するだけでもじゅうぶん対策になります。

続・TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル

続・TOEIC(R)L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル

TOEIC初心者が英文法対策として1冊購入するなら、間違いなくこの本です。

英語が苦手な方がつまずきがちな文法問題を、2択から開始して徐々に本番レベルまでレベルアップしていき、同じ文法の問題を繰り返し解くことで必ず身に付けられるようになっています。

TOEICの頻出単語を含んだ590問という驚異の問題数もオススメポイント。

なお、『ゼロから』シリーズは本書の前にも1冊出ているのですが、どちらか1冊を買うとしたら私は続編のほうを推奨します。

続編のほうが問題数が約40問多いことと、一冊目の反響を活かして文章や読みやすさが改善されていることが理由です。
時間がないので1冊だけでOKです。

中級(600~800点)の方にオススメの参考書

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9

TOEICの主催であるETSが発行している公式問題集です。

TOEIC本番と同じ構成・時間配分ですので、テストの120分間の感覚を掴むのに最適です。

また、本番と同じナレーターの声が収録されているため、訛り(特にオーストラリア英語)に慣れる意味でも、テスト直前の数日はこのテキストに付属の音声を聞きこむのがよいでしょう。

ここで、公式問題集を購入する際の最重要ポイントをお教えします。
発行されているものの中で最も数字が大きいバージョンを選んでください。

数字が大きい(もっとも遅く発行された)バージョンが、直近の試験の傾向をもっとも反映しているためです。

\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

★上級(800点以上)の方にオススメの参考書

★3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点! (残り日数逆算シリーズ)

3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点! (残り日数逆算シリーズ)

告白します。

私、このテキストで2週間勉強して、930点取りました。

本書には模擬問題が3回分付いているのですが、それがテスト本番よりもやや難しい程度のレベルなので、間違えた箇所に気を付けながら2周・3周と解き進めたおかげで、実力以上のスコアが叩き出せたのだと思っています。

解説文がとても詳しく書かれており、間違えた問題はなぜ間違えたのか原因分析がしやすく、とてもよい参考書でした。

公式TOEIC Listening & Reading 800+

公式TOEIC Listening & Reading 800+

TOEICの公式団体が出している問題集。
過去のテスト結果から難問を厳選しているから、高得点を獲得するために絶対逃がせない難問を解けるようになります。
さらに、難易度の高い単語を集めた別冊単語集もついてくるので、語彙力を高めることができます。

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さらに上を目指したい人向けの参考書

TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応

オススメの参考書:パート別

リスニングを強化したい人向けの参考書

TOEIC(R) TEST リスニング 出るとこだけ!

TOEIC(R) TEST リスニング 出るとこだけ!

リスニング問題の強敵、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド訛り。

本書はこの三つの訛りにも対応していますので、繰り返し聞くことで各種訛りに対する心の準備ができるのもテストに向けての安心材料になりますよ。

文法問題を強化したい人向けの参考書

TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!

TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!

長文読解問題を強化したい人向けの参考書

TOEIC(R)L&Rテスト Part 7を全部読んでスコアを稼ぐ本

TOEIC(R)L&Rテスト Part 7を全部読んでスコアを稼ぐ本

再掲。

スラッシュリーディングこそが最強

長文問題で文章をじっくり読みすぎて時間が足りなくなってしまう人は、この参考書にあるスラッシュリーディングを体得することで大幅なスコアアップを狙いましょう。

まとめ

本記事では、

・TOEIC参考書の選び方
・目標スコアに応じたおすすめ参考書
・パート別対策法とおすすめ参考書
・あと一週間しかない!何を勉強すればいいか

といった疑問にお答えするべく、解説しました。

そして、私が伝えたいのはただ一つ。

スラッシュリーディングこそ最強

皆さん、自分にあった参考書をお供に、スコアアップを目指していきましょう!

この記事がどなたかのお役にたてば幸いです!

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この記事を書いた人

美容好きな30代OL。試験はいつも一夜漬けで切り抜けてきた経験を活かし、間に合わない人を間に合わせるための情報が提供できるブロガーを目指します。
Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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