開業届を出した話。必要書類は?提出期限や提出方法は?

皆さんこんにちは。あやです。
本業の傍ら、ライティング業務の副業をしています。

私は副業を始めるにあたり、本業先の上司に許可を得て、人事に副業申請書を提出し、税務署に必要書類を提出するという正しいステップを踏んだ結果、堂々と副業を開始することができました。

今回は、副業を始めるために税務署への提出が必要な書類である開業届青色申告承認申請書の作成方法について解説します。

目次

開業届の提出期限

国税庁HPによると、開業届は「事業の開始等の事実があった日から1か月以内に提出してください」とのことで、副業を開始したらすみやかに提出する必要があります。
しかし、提出しないことに伴う罰則や違反金はありませんので、副業開始から1か月を超えてしまう場合でも早めに提出したほうがよいでしょう。

また、青色申告をする場合は、青色申告承認申請書を税務署に提出します。
国税庁HPによれば、こちらは青色申告をしようとする年の3月15日までに提出すればよいのですが、何回にも分けて書類を作成・提出するのは手間ですので、開業届を出すタイミングで一緒に提出することをオススメします。

開業届の書き方・提出方法

開業届の入手方法

開業届の書式は、国税庁のサイトから入手できます。
※次の章でご紹介するfreee開業で開業届を作成する方は、国税庁のサイトからのダウンロードの必要はありません。

青色申告承認申請書の入手方法

青色申告承認申請書の書式は、こちらのページから入手できます。
※次の章でご紹介するfreee開業で青色申告承認申請書を作成する方は、国税庁のサイトからのダウンロードの必要はありません。

開業届・青色申告承認申請書の提出方法

開業届と青色申告承認申請書はどちらも、管轄の税務署へ提出する必要があります。

郵送

税務署の所在地は国税庁のHPから確認できます。
リンク先の『郵便番号・住所から税務署を調べる』で郵便番号または住所を入力し、お住まいの地域の管轄税務署を調べてみてください。

管轄の税務署に持参

税務署の所在地は国税庁のHPから確認できます。
リンク先の『郵便番号・住所から税務署を調べる』で郵便番号または住所を入力し、お住まいの地域の管轄税務署を調べてみてください。
なお、多くの税務署は平日の日中のみに窓口対応をしていますので、本業との兼ね合いで窓口に行くことができない方は、郵送またはネット経由での提出がよいでしょう。

ネット経由で提出(要:マイナンバーカード)

→執筆中

フリーソフトで開業届を作る方法

私は、freee開業というクラウド会計ソフトを使って開業届と青色申告承認申請書を作成しました。
使い方はとても簡単で、ユーザー登録(無料)をしていくつかの確認事項を入力すると、開業届と青色申告承認申請書が自動作成され、PDFとして出力されます。

PDFで出てきた開業届・青色申告承認申請書は、ネットプリントを経由してコンビニで印刷し、押印やマイナンバーの入力をしたうえで近くの税務署に持って行きました。

freee開業での開業届・青色申告承認申請書の作成は完全無料です。
開業届の作成・提出にかかった費用は、印刷費用と切手代(または税務署までの交通費)のみでした。

【完全無料】スマホで簡単に開業届が作れる!freee開業

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

K大理工院修了後、現在は外資系メーカー専門職。TOEIC930点、中国語検定3級。好きなものは新幹線とビールと家族とコスメ。試験はいつも一夜漬けで切り抜けてきた経験を活かし、間に合わない人を間に合わせるための情報が提供できるブロガーを目指します。
Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

目次